結婚相談所は、真剣に結婚を考える方や効率的な婚活を望む方に適しています。安心感やサポート体制、本気度の高い会員同士の出会いが特徴です。手間やコストはかかりますが、成婚までのスピードや信頼性は高く、婚活をより確実に進めたい方に推奨されます。
今日は結婚相談所とマッチングアプリの違いについてお話しします。どちらも婚活サービスとして出会いを提供しますが、内容には大きな違いがあります。それぞれの特徴と違いについて解説します。まず、7つの項目に分けてお話しします。
目次
まず、1つ目は料金です。
最も大きな違いの1つです。結婚相談所は入会に3万円から数万円、毎月の活動費に1万円から3万円かかります。お見合いの際には無料のところもありますが、最大で2万円ほどかかることもあり、成功報酬も成功した場合に0円から30万円程度かかります。一方、マッチングアプリは基本登録は無料で、男性は月額2000円から1万円前後、女性は基本的に無料で、オプションも数千円程度で利用できます。料金だけを比較すると、マッチングアプリの方が圧倒的に安く利用できます。
2つ目はユーザー数です。
大手同士を比較すると、マッチングアプリの最大手であるpairsの累計ユーザー数は約2000万人です。対照的に、結婚相談所大手のIBJの会員数は約8万人です。ただし、マッチングアプリのユーザー数は累計であり、一度でも入会したことがあれば計上されるため、活動中のアクティブユーザーはもっと少ないでしょう。
3つ目は結婚の本気度です。
この点では、結婚相談所の方が圧倒的に高いです。恋人や友達を探し、軽い目的で登録する人は結婚相談所には基本的にいませんので、必然的に結婚に真剣な人の数は結婚相談所の方が多いです。
4つ目は結婚までのスピードです。
結婚相談所は早ければ3ヶ月から半年ほどで成婚に至ることがあります。お見合いから約3ヶ月で交際を進めるかどうか、成功して退会するかどうかはその都度判断されます。結婚に真剣な会員同士がお見合いをするため、スピードが速い傾向にあります。一方、マッチングアプリでは明確な基準がないため、人それぞれ異なります。通常の恋愛結婚と同じように考えると、ゼクシィの結婚トレンド調査では、結婚までの期間は2から3年未満が最も多く、平均は3年から4年となっています。
5つ目は手軽さです。
マッチングアプリの方が手軽で始めやすいという点で優れています。スマートフォンでアプリをダウンロードし、簡単な会員登録をすることができます。年齢本人確認のために身分証が必要なこともありますが、結婚相談所の入会には入会金などの費用がかかる上、独身であることや収入の証明書が必要ですので、入会の敷居が高いです。
6つ目はサポートについてです。
サポートが受けられるのは基本的に結婚相談所のみです。利用者間でトラブルがあった場合にも相談所が間に入って解決してくれることがあり、恋愛や婚活に関するアドバイスだけでなく、安心して利用できるという面もあります。
最後の7つ目は安全性です。
マッチングアプリは本人確認はあっても利用目的や独身・既婚などは問わないことが多いです。詐欺や性犯罪などの事件も実際に起きており、相手が怪しいのか自分で注意しながら利用する必要があります。
以上が結婚相談所とマッチングアプリの比較です。結婚相談所は真剣に結婚相手を探している人や、効率的に安心して婚活をしたい人、恋愛のサポートが欲しい人に向いています。一方、マッチングアプリはお金をかけずに活動したい人や、人とのコミュニケーションが得意な人、結婚よりも出会いを求めている人に向いています。
結婚相談所は真剣な婚活を希望する方にとって理想的な選択肢です。本記事では、結婚相談所が提供する高い本気度や効率的なサポートに焦点が当てられています。結婚相談所は真剣な婚活をサポートするプロフェッショナルが在籍し、結婚への本気度が高いユーザーが集まります。料金は高めですが、それに見合ったサポートや信頼性があります。短期間での成婚が可能で、トラブル時のサポートも頼りになります。安心感と効果的な婚活を求める方におすすめです。
