「結婚相談所・婚活・お見合い編」女性の“普通の人がイイ”を信じてはいけない

GOEN
コンシェルジュ
GOEN コンシェルジュ

この記事では、女性が結婚相談所での婚活において実際に求めている条件と、最初に口にする条件が異なることについて記載しています。女性が口にする「普通の人がいい」という言葉は、実際には自身の理想や希望に対する控えめな表現であることが多いため注意が必要です。婚活において、相手や自身の本音を正直に伝えることが重要です。表面的な共感よりも真の理解と信頼を築くことが婚活成功への近道ですね。

本日は女性が言っている“普通の人がいい”は嘘ですよ、という記事を書いていきます。

これは、結婚相談所の入会時であるあるの話なんですが、例えばコンシェルジュの人が女性に対してどんな人を希望しますか?とか、どんな男性がいいですか?っていうようなことを入会時の女性に聞いた時に、ほとんどの女性はこのように回答するんです。

それは、私は普通の人であれば後は特に高望みしませんよーとか、私なんかと会ってくれるって言う男性がいればそれだけで嬉しいので、特に選り好みはしませんと、このように入会時おっしゃる女性が非常に多いんです。

ただ、実際に結婚相談所での活動を始めてみると、この女性がめちゃくちゃ面食いだったりとか、年上ではなくて年下の男性に多数申し込む年下好きの女性だったりとか、高年収男性ばっかり狙って、年収1千万円以上の男性にしかお申し込みしないようなタイプだったりとか、こういったことは多々あったりするんです。

私は結婚相談所の中の人として、当初はこの女性会員様の話を鵜呑みにしていた時期がありました。入会時に、私は普通の人が入会時に“普通の人がいい”ということをおっしゃるので、この女性すごく謙虚な人だなぁとか、すごくいい人だなって鵜呑みにしてたんです。この話を真に受けていたんですが、いざ蓋を開けてみると、全然普通の人だったらいいなんてことないじゃん!と、普通の人からバンバン申し込みが来ているのに、全部拒否しているよね、この人は入会時に言ってることと今やってることが全然違う!というようなことが何回かあったんです。その時私は悟ったのですが、女性の“私は普通の人がいいですよ”とか、“普通の人であれば高望みしません”と、こう言った言葉は信じちゃいけないんだなっていうことをはじめに学びました。

コンシェルジュからしても、男性からしても、何で後々バレることを最初にこう言って良いように言って嘘をつくんだろう?と、女性は何でこういう後からバレるようなこと言うのだろう?って思うんです。ただ、女性の心理としては、男性っていうのはライバルとか仲間内と競争してのし上がっていくところに快感を覚えたりとか、競争して出世したりとか、ライバルに打ち勝っていくっていうところを非常に快感にしたりとか、重きを置く部分だと思うんですが、女性って仲間同士ですよね。

女子会にしろそうなんですが、女性と喋ってる時にこの子より有利な発言をしようとか、私はこの子より才能があるんだっていうところを見せつけてやろうと思って会話をしてるのではなくて、女性は共感を非常に大切にしている生き物だっていうことをまず知っておいていただきたいんです。

過去の記事でもそういった類のことをお伝えしていると思うのですが、男性は競争、女性は共感を非常に大切にしている生き物なので、男性にとってこういった女性の発言ってなかなか理解しにくい部分だと思うんです。もし、この女性が女子会で女性ばっかりが集まる女子会で、例えば本音を言ったとしましょう。私は面食いだからイケメンな男性としか結婚したくないとか、私は昔貧乏を味わってきたからお金が一番大切って知ってるので年収1千万以上の人とじゃないと絶対結婚したくないとか、このような本音を女子会の時に女子会メンバーに言ったとします。そうすると、この女性たちはどういう風に感じるかって言うと、そうよね私も分かるわとか、お金って大切よねって共感してくれないんです。反対にがめついとか、そんな風に思ってたんだ引くわぁっていう風に感じられてしまいます。

結果、この女性は仲間はずれ、孤立してしまうんです。

この女性たちもきっと本音では、やっぱり結婚するんだったらブサイクな男性よりもイケメンな男性と結婚したいとか、低年収の男性より高年収の男性と結婚できるんだったらできた方がいいわよね!って思ってるはずなんです。

男性の皆さんもそうだと思うんですが、ただこういった本音の部分を言わないと。何故言わないかと言うと、自分が本心を伝えてしまうと引かれてしまうから、仲間外れにされるから女子会の人たちも言わない。

反対に正直に話した人に対して、引くわぁとかそんな風に思ってたんだ、なんかがめついな、腹黒いなと悪い印象になってしまう。結果、女性が一番大切にしている共感を得難いですよね。自分の本心を友達に伝えることで、共感を得にくい、反対に否定されてしまうとか、その考え理解できないわっていうことで亀裂が入ってしまう、そうすると一番恐れていた仲間はずれ、孤立してしまうので、女性は誰に対してもで共感してもらえるようないいことを発言してしまう傾向にあるということなんです。

男性がよく言うように、女性はこういう風に思ってるんだったら本音をずばっと言ってくれた方が伝わりやすいのにとか、わかりやすいのにって男性は思われるかもしれないんですが、先ほどの共感してもらいたいという気持ちから、女性はなかなか本音の部分を話せない生き物だっていうことを覚えておいていただきたいと思います。

もちろん、この心理を理解して女性に合わせろと言っているのではなく、女性はもともとこういった心理が働くので、これを理解していた方が今後の婚活もしやすいですよということになります。そのため、女性が言う普通の人がいいっていうのは、真に受けないようにお気を付けいただければと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

GOEN
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この記事では、結婚相談所での婚活において、女性が口にする条件と実際の希望との間に齟齬があることを記載しました。婚活においては、相手や自身の本音を正直に伝えることが成功のポイントであり、表面的な共感よりも真の理解と信頼を築くことが重要ですね。参考にしてみてください。