30代女性の本音の結婚観と婚活の実態！結婚相談所での婚活が30代はおすすめ！

30代女性にとって結婚とは何なのか

そろそろ結婚を意識し始める30代。周りの友人たちが次々と結婚していく中で、「自分も本気で婚活を始めよう」と気持ちが高まる一方で、逆に「もう遅すぎるのでは」と不安を抱える女性も少なくないのではないでしょうか。いえいえ、そんなことはありません。結婚を意識したタイミングこそ結婚適齢期！

この記事では、一体30代女性にとって結婚とは何なのか。そして、理想の結婚相手を見つけるにはどうすれば良いのでしょうかという問いに対して、実際の30代女性の本音の結婚観と、効果的な婚活の方法について、結婚相談所で働いていた中の人としての見解を交えながら詳しく解説していきます。

30代の婚活市場は決して楽観視できない

まずは、30代女性を取り巻く婚活市場の実態を、数字から見ていきましょう。

国勢調査のデータから算出された統計では、30歳女性が5年以内に結婚する確率は36.6%ですが、35歳になると22.6%に下がります。さらに40歳では9.7%と、一桁台になってしまいます。

確かに、まだ希望は残されている数字ではありますが、年齢を重ねるごとに結婚できる確率は確実に下がります。特に35歳を過ぎると、男性の希望条件から外れてしまう女性が増えるため、婚活は一層厳しくなるのが実態と言えるでしょう。

男性が理想とする年齢は20代が最も多く、子供が欲しい場合は35歳以下の女性を希望する傾向にあります。30代後半女性の需要はそれほど高くはないのが実情ですね。

このように、30代女性を取り巻く婚活市場は、決して楽観視できる状況ではありません。30代女性は婚活に対する危機感を持ち、効率的に行動に移すことが重要になってくるでしょう。

30代前半女性、30代後半女性それぞれ本音の結婚観とは?

さて、一方で30代女性自身の結婚観はどのようなものとなっているのでしょうか。

結婚相談所の中の人による経験では、30代前半と30代後半の女性で、抱いている「期待」と「不安」の割合が異なります。

・30代前半女性：「期待7割」「不安3割」
・30代後半女性：「期待3割」「不安7割」

30代前半の女性の方が、まだ結婚への期待を大きく抱いていることがわかります。しかし、どちらの年代でも、漠然とした期待や不安はあるものの、具体的な結婚観は大きく変わらないようです。

では、一体どのような理想の結婚相手を求めているのでしょうか。

結婚相談所に実際に足を運ぶ30代女性の言葉を総合すると、「誠実で優しい人」「居心地が良い相手」といった声が多く聞かれます。

かつては「高身長・高学歴・高年収」といった3高を求める女性が多かったようですが、最近の30代女性は、あまり外見や肩書に固執することなく、自分の人となりを大切にしてくれる誠実な男性を理想の相手として求める傾向があるようです。

これは、共働き家庭が主流になった影響もあると考えられ、統計でも「家事は分担、共働きがリアル」と考える女性が増えています。仕事を持つ女性にとって、家事や育児を協力的にサポートしてくれる男性が理想的な相手と映るのだと思われます。

婚活で結婚できる人の特徴とは?

このように、30代女性の求める理想の相手像はある程度はっきりしているものの、実際に婚活をしていく中で、「結婚できる人」とそうでない人の差は一体何なのでしょうか。

結婚相談所で働いていた中の人が「結婚できる人」の特徴として挙げるのは、「自分を知ることができた人」です。

これは、自分の長所や短所、魅力や課題を客観的に把握していること。そして、それに基づいて自分に合った婚活の進め方ができている方のことを指します。

婚活は、自分の内面を客観的に掘り下げる作業でもあります。そのため、事前に自己分析を行い、自分のタイプや向き不向きを理解しておく必要があるのです。

しかし一方で、一人で内面を探るのは簡単ではありません。そこで活躍するのが、結婚相談所のコンサルタント、カウンセラー、コンシェルジュといった役割のプロフェッショナルです。この方たちは専門家として第三者の目から、客観的に自分をわかりやすく説明してくれます。

転職の際にエージェントを活用するように、婚活でもプロのコンサルタント、カウンセラー、コンシェルジュに相談することで、新たな自分の魅力に気づいたり、理想の相手を見つけやすくなったりするのです。

このように、自分自身をしっかりと内省し理解することが、結婚を決めるための大前提条件となります。

30代女性におすすめの婚活の方法とは?

30代女性にとって、最も効果的な婚活の方法とは何なのでしょうか。結婚相談所で働いていた中の人としての意見を参考に、メリットを3つにわけて紹介します。

プロのコンサルタント、カウンセラー、コンシェルジュに婚活を伴走してもらえる
婚活は一人で進めると、行き詰まりがちで孤独になりがちです。しかし、結婚相談所であれば、いつでも婚活のプロに相談できます。気持ちが落ち込んだ時のカウンセリングはもちろん、アドバイスを受けながら効率的に活動を進められることが大きなメリットです。
結婚相談所では確実に真剣な交際相手と出会える
結婚相談所には、独身証明や収入証明書の提出が求められるなど、厳しい審査があります。そのため、登録できる会員は本当に婚活に真剣な独身者だけです。マッチングアプリなどでよくある、出会いや遊びだけを目的とした肩身の狭い思いをしなくてすむというわけです。
豊富な会員数のマッチングプールから理想のお相手を選べる
大手の結婚相談所なら、業界最大級の10万人近い会員のマッチングプールがあります。結婚に真剣な出会いの候補が、そこにはたくさん用意されているのです。自分の理想をしっかりと伝えれば、的確な紹介が受けられます。

このように、30代女性の本音の結婚観を理解し、プロのサポートを受けながら婚活を進められる結婚相談所は、効率的で確実性が高い手段といえるでしょう。

結婚相談所での婚活に失敗しないポイント

一方で、結婚相談所を利用する際の失敗例も意外と多いようです。費用面でコストがかさむこともあり、なかなか成婚に至らずに離れていく人も少なくありません。

そこで最後に、結婚相談所での婚活に失敗しないためのポイントを2つ紹介させていただきます。

「自分が選ばれる立場」であることを意識する
結婚相談所では、出会いが成立するための条件がそろった時にマッチングされ紹介状が出ます。しかし、自分の条件にとらわれすぎて、「選ぶ側」の意識だけを持っている人が多いようです。相手からすれば自分が選ばれなければならないので、そういった選ばれる側の意識を持つことが大切ですね。
成婚に向けて関係を着実に進める
出会いが続いても、なかなかお付き合いに踏み込めない人も中にはいます。そこは、焦りすぎて慎重になりすぎているのかもしれません。ただし、婚活は時間に限りがあります。特に30代女性の場合は、子供が欲しいという希望もあるでしょう。出会いの機会があれば、着実に関係を前に進めていく必要があるでしょう。

このように、結婚相談所での婚活には、さまざまな注意点があります。しかし、婚活は自分を知る良い機会でもあります。30代という年齢を前向きにとらえ、プロのアドバイスを参考にしながら、効率的に理想の相手を見つけていくことが重要なのです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。