婚活をする中で結婚相手を探す際に、まずは出会った相手のことをより深く知りたいと思う人は自然なことではないでしょうか?この人と結婚をするということを考えると、長い年月を共に歩んでいくことになりますよね。価値観の違いや些細なことで喧嘩をしたりお互いの考え方の違いで、この人と結婚したという選択を後悔する可能性もゼロではありません。出会った最初の段階から相性がぴったりな人と関係を築いていきたいところです。この記事では、結婚相手をよりよく知るために効果的な質問を記事にしていきます。
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目次
お相手と初対面のときにするべき質問4つ
結婚相談所やマッチングアプリ、婚活パーティーなどでマッチングした相手と初めて会ったとき、さりげなくできる質問が4つあります。ここでは、この質問をすることによって相手の回答に注目して相性を見極めていきましょう。
質問その1:好きな食べ物、嫌いな食べ物は?
こちらも定番の質問になるのですが、「好きな食べ物」や「嫌いな食べ物」についての質問も、会話を広げる手段としても有効です。どんな人においても、食べ物の好き嫌いがあることは多いので、初対面でも盛り上がりやすい質問だといえるでしょう。好き嫌いがないこともきっかけになりますので、会話に困ったときなどに挟むのも有効です。ただこちらの質問も、今後の結婚生活見据えた上では大切な質問でもあります。なぜなら、食べ物の好みが合わないと、中にはアレルギーを持っている方もいらっしゃるので一緒にいてトラブルになる可能性があるからです。逆に、好きな食べ物が同じだと「じゃあ、あのお店は知っていますか」などと話をつなげやすくなります。人間的な相性を確かめるためにも、食べ物の質問は積極的にしてみましょう。
質問その2:お休みの日は何していますか?
相手の休日の過ごし方を聞くのは、会話のきっかけや他愛もない世間話として有効です。併せて、実際には相手が現在興味を持っている事柄を聞きだすことができ、相手の答え方によって、どのような価値観を持っているかがわかると言えますよね。また、時間の使い方など、ライフスタイルを把握することができるので、休日の過ごし方はお互いの相性を考える上で重要です。似たような意図のある質問に「趣味は何ですか」「いまハマっていること何かありますか」などが挙げられますよね。気になる相手がプライベートの時間を何に割いているかで、多少なりとも人間性は浮き彫りになりますので、簡単な質問ではありますが、答えをしっかり注目しておきましょう。
質問その3:学生時代は何をしていたの?
初対面の相手にする質問として「学生時代のこと何をしていたか教えてもらえませんか」という質問は、ごく一般的な質問ですよね。併せて、相手の人間性を知るためにもとても重要な役割を果たす質問になります。自分自身に置き換えてみても、部活など学生時代に頑張っていたことは人格形成に大きく影響しているのではないでしょうか。例えば、体育会系の部活に所属していた人は健康的で快活だと予測できますし、逆に、文化系の部活にいた人は知的な性格の可能性が高くなります。その他、生徒会の運営に携わっていた人はリーダーシップがあるなど、性格や考え方を考慮するうえで欠かせない質問になると思います。
質問その4:動物は好き?
相手の性格を知るための質問例として、「動物は好きですか」という質問もしてみましょう。動物が好きな方は、比較的穏やかな性格が多いといわれています。相手が自分を大切にしてくれるかどうか不安に思った場合は、動物が好き=穏やかな心があるということも確かめてみるべきです。また、いまペットを飼っている方や、将来的にはペットを飼いたい人にとっても欠かせない質問です。もしも相手が動物嫌いだったり、さきほどの好きな食べ物、嫌いな食べ物でも触れたのですが、アレルギーがあったりすると結婚後に揉めてしまう可能性がありますよね。すでに動物好きでペットを飼っている人は「何かの世話をする」ことが習慣化しています。将来的に育児を分担するときも、スムーズに話をしやすいことが想像できるのではないでしょうか。
初対面での質問は、相手の性格や生活スタイルを知る手がかりとなります。ただし、質問のポイントは相手に対する興味を示すことが重要です。食べ物や趣味、学生時代の経験などを通じて相手の魅力を引き出し、深い理解を促進しましょう。相手の過去や興味を知ることで、将来の共通点や理解が生まれ、良好な関係の基盤を築けるでしょう。参考にしてみてくださいね。
好意のある人に聞くべき質問5つ
結婚相談所やマッチングアプリ、婚活パーティーなどがきっかけでマッチング相手としばらく話をしていたら、相手に好意を持ち始めることもあるのではないでしょうか。そのようなときは、思い切った質問をして距離を縮めてみるのもひとつの方法だと言えます。今回は、代表的な5つの質問を紹介していきますので、ぜひご覧ください。
質問その1:将来の夢や目標は?
ここでは、好きになれそうな相手だからこそ、思い切って将来の話を振ってみましょう。「将来の夢はありますか?」「今後の目標はありますか?」といった質問で、いままでよりも会話はより弾むことも考えられます。そこで、相手が「将来的には海外進出を目指している」「今後は仕事を変えようと思っている」とかと答えたとすれば、その人の人間性や価値観が伝わりますよね。結婚して未来の将来設計を知るためにも効果的な質問となります。何より、相手が自分自身の中心に置いている考え方を理解することができるので、人間性をより深く感じられます。相手のことを真剣に考えるのであれば、親密な関係を築いていくためにも投げかけておきたい質問です。
質問その2:最も人生で大切にしていることは?
これは「あなたが人生で最も大切だと思うことは何ですか?」という質問です。最も相手の価値観を掘り下げられる質問になります。誰もがさまざまな環境のもと、人は何かしら大切なものを守りながら人生を生きています。その中で1番をあえて決めてもらうことで、相手の人生経験や思考回路などが伝わってくる質問になりますよね。単純に答えを聞けるだけではなく、なぜそう思うにいたったのかという理由も知ることができる大切な質問だといえます。この質問をきっかけに会話をつなげていけば、結果として相手はこれまでの生い立ちを打ち明けてくれるようになります。その大切な時間を通じて今後の2人の絆は深まっていくので、タイミングを見計らってぜひ聞いてみてください。
質問その3:子供の頃はどんな子だった?
あえて現在の相手についての質問ではなく、時には過去を振り返ることも大事です。「子供の頃って、どんな子どもでした?」と聞いてみましょう。幼い頃に打ち込んでいたスポーツや、習い事、学業などを話してもらえれば、相手の人生感を理解できるのではないでしょうか。過去の過程で、両親との関係性なども予想できるますよね。また、友人などの話題が登場すれば、自分の過去と照らし合わせたりして自然と会話も弾みます。何より子どもの頃から現在にいたるまで、変わらずに大切な価値観が伝わるのは質問のメリットです。相手の価値観を知りたいと思っている、結婚相手として受け入れられるかどうか迷っているなどのタイミングで質問をしてみましょう。
質問その4:いまの仕事は楽しい?
今後、具体的に結婚生活をイメージするためにも「いまの仕事、職場は楽しいですか?」という質問も投げかけてみましょう。そもそも、仕事は貴重なお金の収入源です。仕事に対してモチベーションが低い相手と結婚してしまうと、将来自分が苦労するなど先が思いやられることになります。また、男性が相手の質問なら、将来のプランをある程度予測することができます。仮に今の仕事を転職しようと思っていたり、独立する予定があったりした場合、回答次第では一緒に生きていけるかを判断できる質問になるのではないでしょうか。対して、女性相手に質問すると、共働きができるかどうかのなど確認することができます。女性の中には、結婚を機に仕事を辞めて私は専業主婦にな履帯と思っている人も少なくありません。ここでは、早い段階で相手の希望を聞き出しておくことが重要です。
質問その5:人生の中で最も大変だったことはありますか?
こちらは、ややリスクもともなう質問ですが、「いままで一番大変だった出来事を教えてください」という質問です。苦労話というものは、過去を振り返るため本人のトラウマになっている可能性もあるので、ときには雰囲気が悪くなってしまうこともあります。しかし、ここで気持ちよく答えてくれたのであれば、相手の人間性をより理解できる質問とも言えます。そして、人生の一番大変だったことを話すことで、お互いがより打ち解けられるとも言えるのではないでしょうか。今後、結婚を考えていくにあたり、お互いの壁を乗り越えるためにも、早い段階でこの質問を投げかけてみるのもひとつ有効な手段です。ただし、無理やり聞き出したりするのではなく、「話したくない」と言われたなら、ここは無理に聞かないようにしましょう。今後の関係が壊れないよう、相手が自然に話したくなる時期を待ちましょう。
好意を持つ相手に質問することは、お互いの深層心理や価値観を理解し合う重要なステップです。将来の夢や最も大切なことなど、深い話題を通じて相手の人間性を垣間見ることができますよね。ただし、相手が話したがらないトピックには無理に踏み込まず、自然な流れで会話を楽しむことが大切ですよ。
結婚相手にしたい人に聞きたい質問5つ
お相手としばらくお付き合いしていくと、心の中で「この人と結婚したい」と思った時点で、核心をつく質問に切り替えましょう。今後の結婚生活を具体的に思い浮かべられる質問を織り交ぜつつ、相手との距離を縮めていきます。
質問その1:普段の家事はどうやってますか?
結婚した後、夫婦間において家事の分担は、良好な関係を築くうえで大切なテーマとなります。片方にだけ家事の負担がのしかかることで、お互いの信頼関係が崩れていく可能性もあるからです。そこで、相手との結婚を意識し始めた段階で家事についての考え方を聞いておくことで負担の程度やリスクを事前に知ることができます。そして、結婚をすれば夫婦で家事に関するルールをある程度は決めなくてはいけません。相手と家事について語り合う時間は、将来の結婚生活のシミュレーションにもなりえます。相手が家事に消極的な姿勢を示すようなら、公平な役割家事の分担は期待できません。しかし、家事が好きで苦ではない相手とは、結婚後もスムーズに家事を分け合えると言えるでしょう。
質問その2:1人の時間はどれくらい必要?
結婚前までは仲が良かったカップルが、一緒に暮らし始めた後お互いの関係を悪化させてしまうというケースは珍しくありません。結婚をすると、ほぼふたりが毎日同じ空間で過ごすことになります。これまでは何とも思わなかった些細な言動が気になり始め、ときにはストレスを爆発させてしまうこともありえるでしょう。また、1人の時間がなくなってしまうため、気持ちが落ち着かなくなる人もいます。結婚後もどれくらい一人の時間を求めているのか、相手とすり合わせておくのが得策です。相手が「たまには一人になりたい」と主張するなら、無理のないよう生活のバランスを組み立てていきましょう。
質問その3:100万円あったら何に使しますか?
結婚生活において、お金は切っても切り離せない重要な問題です。結婚式や引っ越し、育児など、お金がなければ生活は送れませんよね。そのため、お互いの金銭感覚が合っているかどうかは結婚相手に求めるべき条件です。ここでは、仮の話ではありますが「100万円の使い道」を聞けば、相手のお金に対する考え方が見えてきます。もしも「趣味」や「遊び」などの回答が返ってきたなら、お金遣いが荒い可能性がありますので、許容できる範囲なのかどうかを疑いましょう。一概には言えませんが「貯蓄」などの回答なら堅実的な考え方ができる人と捕らえることができます。結婚生活においても無駄遣いをせず、安定した毎日を送れる可能性が高いでしょう。
質問その4:浮気についてどう思う?
パートナーの浮気は、結婚生活において決定的な亀裂を生じさせる可能性があります。そのため、多くのカップルが「相手に浮気をしてほしい」なんてことは考えていません。また、そのような話をしたくもないのが本音ではないでしょうか。しかし、結婚をすれば浮気問題が発生する確率も少なからずゼロではありません。浮気の定義をはっきりさせておくのも円満な家庭を作るためには重要です。相手の浮気に対する考え方、浮気の境界線がどこまでなのかなどをあらかじめ話し合っておきましょう。そして、浮気をしたときはどうするのかまで決めておくと、結婚後の無駄なストレスやトラブルを避けやすくなります。
質問その5:お互いの親とどう向き合う?
事前に相手や自分の親に対する考え方もぜひ聞いておきましょう。中にはこういった親への質問を面倒に感じる人もいます。しかし、結婚は相手だけでなく、相手の親とも家族になることですよね。結婚後に相手の親と喧嘩をする可能性としてはあるではないでしょうか。そのようなときに、相手は親との関係性を含めて、どのような対処をしてくれるのかはっきりしてもらう必要があります。また、親が将来的に年をとっていけば、同居や介護などの問題も必ず出てきます。そこまで考えておかないと、結果トラブルを招きかねません。シビアな質問で空気を悪くすることではありますが、結婚を真剣に考えるにあたっては無視できない質問ではないでしょうか。
結婚相手になるべきかどうかを判断するためには、お互いの生活価値観や将来のビジョンについてしっかりと話し合うことが欠かせませんよね。家事やお金、浮気、親との関係など、重要なテーマに対する相手の考え方を知ることで、将来の結婚生活を予測しやすくなります。これらの質問を通じて相手とのコミュニケーションを深め、信頼関係を築くことが結婚に向けたスムーズなステップにつながりますよ。
いろいろな質問をしてお互いの仲を深めていきましょう!
ここで紹介した質問以外でも、パートナー候補に聞きたいポイントはたくさん出てくるでしょう。重要なのは、遠慮をせずにしっかり質問を投げかけることです。一生を共に過ごす相手を決めるためなので、ためらう必要はありません。さまざまな質問を通して相手の価値観を理解し、じっくりと話し合いながらお互いの絆を深めていきましょう。
いかがでしたでしょうか。相手を深く知るためには適切な質問がポイントです。感情、過去、未来についての質問をバランスよく組み合わせましょう。聞くだけでなく、自分自身も率直に答えることで、信頼関係を築くことが大切です。相手の価値観、趣味、家族、夢、過去の経験などを尊重し、オープンで包括的なコミュニケーションを心がけましょう。また、相手が話しやすい環境を提供し、聞く姿勢と共感力を養いながら、相手をより深く理解しましょう。そして、重要なのは相手が与える印象だけでなく、自分自身が相手にどう感じられるかも考慮することです。自己認識も大切にし、健康なパートナーシップを築くために参考にしてみてください。