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目次
人生100年時代と60代の結婚について
昨今、医療の発達と生活環境の改善により、日本人の平均寿命は伸び続けています。すでに「人生100年時代」と呼ばれるようになり、長寿社会が現実のものとなっているのは周知の事実ではないでしょうか。
厚生労働省の「令和2年版厚生労働白書」によると、2019年時点での日本人の平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳となっています。さらに、健康上の問題がなく日常生活が自立して送れる期間を表す「健康寿命」は、男性71.19歳、女性75.10歳となっています。
このように、現代人は80歳を超えても生きられる可能性が高く、70歳前後でも十分に健康的な生活が送れるようになってきています。従来の常識を覆すかのように、定年退職後の60代後半から70代にかけての人生設計が重要視される時代を迎えていると言えるのではないでしょうか。
そうした中で、60代にもかかわらず独身である方が、人生の新たなステージとして結婚を選択するケースも増えてきています。既婚者が減少し、晩婚化が進行する一方で、定年退職をきっかけに結婚を前向きに捉え直す人が現れてきているのが実情となっています。
具体的にどれくらいの割合の60代が結婚を望んでいるのか実態を確認してみましょう。2015年の国勢調査によると、60〜64歳の男性の未婚率は13.5%、女性は6.2%となっています。一度も結婚したことがない「生涯未婚率」ですが、離婚経験者を加えれば独身者の割合はさらに高くなることが予測されます。
また、実際に結婚相談所などで婚活している60代の割合は、必ずしも無視できる数字ではありません。平成29年度の結婚情報サービス業調査では、結婚相談所の会員に占める60代の割合は4.6%とされています。たとえば、会員数5万人の結婚相談所があれば、そこに2,300人もの60代が在籍していることになりますよね。希望条件を絞りすぎない限り、十分に出会いのチャンスはあると言えるのではないでしょうか。
60代男性が結婚したい主な理由とは
それでは、なぜ60代になってから結婚を考えるようになるのでしょうか。結婚相談所で働いていた中の人の経験として、60代男性が結婚を希望する主な理由をここではご紹介させていただきます。
- 平均寿命・余命が延びた
先に述べた平均寿命が延びた現代においては、60代でも十分に健康的な生活が送れる現状があります。前述の通り、男性の平均余命は81歳を超えており、70代後半まで生きられる可能性が高くなっています。そうした長い人生を一人で過ごすのは寂しく、信頼できるパートナーと今後の人生を一緒に過ごしたいと願う男性が多いのです。 - 信頼できるパートナーと一緒に暮らしたい
仕事で定年を迎えると、社会とのつながりが失われ、徐々に人間関係が希薄化していくことが避けられません。そうした中で、最期まで支え合えるパートナーを求める気持ちが強くなるのではないでしょうか。特に男性の場合、家事や健康管理など、生活面でのサポートを期待する人が多いように思えます。 - 人生をより充実させたい
現代の60代は、いままでイメージされていた60代と異なり、まだまだ若く活力に満ちています。人生100年時代を実感し、これまでとはまた違った新しいことにチャレンジしたいという意欲を持つ人が少なくありません。そうした人にとって、同じ志を持ったパートナーがいれば、より充実した人生を送れると考えているでしょう。 - 子供がほしい
子供を持つことを理由に結婚を考える60代男性もある一定数います。ただし、同年代の女性が望む条件と合致しないケースが多いため、なかなか実現が難しいのが実情です。シングルマザーとの再婚などを視野に入れる必要があるでしょう。
このように、60代の結婚を望む理由はさまざまです。人生の最終章を一人で過ごすのは淋しいと感じる気持ちや、新たな目標を持ちたいという前向きな気持ちなど、個人個人によって異なります。ただし、共通しているのは、これまでとは違う新しい生き方を求めているというポイントです。
60代が結婚相談所で婚活するメリット
前述の通り、60代でも結婚を希望する人は少なくありません。こうした人にとって、結婚相談所は有効な手段となり得るのではないでしょうか。ここでは、60代が結婚相談所で婚活する際のメリットを3つご紹介させていただきます。
- 普段出会えない人と出会うことができる
年齢を重ねるにつれ、新しい人と出会う機会が少なくなります。結婚相談所に入会すれば、普段は出会えないようなお相手に出会える可能性につながります。また、結婚相談所は必ず本人確認や独身証明書の提出を求めるため、身元が確かなお相手と出会うことができます。結婚に前向きな気持ちを持った人と巡り合える機会があることは、大きなメリットです。 - 婚活のプロのサポートを受けることができる
結婚相談所では、経験豊富なカウンセラー、コンシェルジュといったプロから適切なアドバイスを受けられます。60代の方の場合、年齢を理由にお見合いをお断りされることが多くあるかもしれません。しかし、カウンセラーやコンシェルジュに相談すれば、条件を整理したり、自分の長所をアピールするポイントを教えてもらうことができます。プロのサポートがあるということは、婚活に不安がある人にとって、心強い存在と言えるでしょう。 - 交際後は成婚までスムーズに進みやすい
結婚相談所では、お見合いから成婚に至るまでのプロセスや流れが決められています。お見合いの後に真剣な交際に発展すれば、双方ともその流れを理解した上で関係を進められます。こうした明確な節目があることで、スムーズに成婚に至れる可能性が高くなります。
このように、結婚相談所を利用することで、新たな出会いのチャンスが広がるだけでなく、婚活をサポートしてくれるプロの存在が心強いはずです。60代にとっては、効率的で安心感のある婚活方法と言えるのではないでしょうか。
60代が結婚相談所を利用する際の注意点
ただし、一方では60代が結婚相談所を利用する際に、いくつか複数の注意点もあります。事前にこうした注意点を押さえておくことも必要ですね。
- 年齢制限がある場合あり
結婚相談所によっては、入会できる年齢に制限を設けている場合があります。60代後半や70代以上の年齢層を対象外とするケースが多く見受けられます。希望の結婚相談所がそうした年齢の制限を設けていないかを確認し、複数の相談所を比較検討するなどの対策が賢明です。 - 相手に介護目的と思われる可能性
60代になると、要介護状態に陥るリスクがある一定程度高まります。もし婚活中に、ご自身の収入や資産を気にされたり、介護目的だと疑われたりする可能性は否めません。そうした誤解を生まないためにも、あらかじめ自分自身の介護体制について話し合っておく必要があります。親族や専門のサービスを活用するつもりなのか、配偶者に介護を求めるつもりなのかなど、お互いの考えをすり合わせていくことが重要です。 - シングルマザーや年下の女性を視野に
60代の男性が望む条件と、同年代の女性が望む条件とはマッチングしづらいことが多いのが実情です。そうした場合、シングルマザーや50代後半の女性なども視野に入れてみることを検討してください。自分の理想と現実のギャップを認識し、柔軟な姿勢を持つことが何よりも大切でしょう。
このように、様々な注意点がありますが、心構えさえ問題なければ、60代でも十分に婚活は可能です。事前に詳しく調べて下準備をすれば、より現実的なアプローチができる可能性が高まります。
60代の婚活事情と課題について
ここまでにご説明したように、60代の男性には結婚を望む理由がいくつか複数あり、結婚相談所を利用するメリットも少なくありません。しかし一方で、60代の男性が望む条件を受け入れられる女性は意外と少ないのが実情です。特に同年代の女性は、60代の男性を望む傾向は必ずしも強くありません。
その大きな理由は、将来的に介護が必要になるリスクが高いと言えるのではないでしょうか。60代後半以降になると、認知症やがん、心疾患などの生活習慣病にかかるリスクがどうしても高くなります。男性なら特に、要介護状態になる可能性が高いと考えられているからです。配偶者が介護を求められる事態になれば、それは大きな負担となりますよね。
したがって、60代の男性を選ぶ女性は少なくなりがちです。女性からすれば、60代よりも50代の男性を選んだほうが、介護リスクが低く、健康的な生活が送れる可能性が高いと判断されるのは当然ではないでしょうか。
こうした現状を踏まえると、60代の男性が婚活する際には、以下のようなポイントを押さえる必要があります。
- 介護に対する考えを明確に示す
将来の介護体制をどう整備するのか、配偶者に負担をかけないよう、あらかじめしっかりと説明し、理解を求めることが大切です。専門の介護サービスを利用する、子供に協力を求めるなど、具体的なプランを示しておくべきでしょう。 - 経済力のアピールが重要
介護のリスクを補うためには、十分な経済力を示すことが重要です。医療費や介護費用にも対応できる財力が必要不可欠です。収入や資産など、確かな裏付けを持っていることをアピールする必要もあります。 - パーソナリティの良さを前面に
介護リスクや経済力以外にも、人柄の良さなどを前面に出すことで、あなた自身の魅力的な一面を印象づける必要があります。穏やかで気立ての良い人柄や教養の高さ、プラスの人生観などを共有すれば、安心感を持たれやすくなるはずです。
これらのポイントを押さえることで、60代の男性でも、出会いのチャンスを広げられるのではないでしょうか。もちろん、相手も納得のいく条件が整っていれば、現実的な選択肢として検討してもらえる可能性は高まります。
このように、60代の婚活にはさまざまな課題が存在します。男女ともに、介護リスクや経済力、パーソナリティなど、様々な観点から自分自身のアピールポイントを見つけ出し、自らをよりよくアピールする必要があります。そのためにも、事前の準備を怠らず、できるだけ多角的な視点から自分自身を捉え直すことが重要なのです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事では、60代が結婚相談所で婚活する際の様々なメリットや注意点、課題について詳細に解説しました。しかし、最も重要なのは、自身の婚活における具体的な行動や考え方です。そのため、60代の方々が結婚相談所での婚活を考える際には、自己分析をしっかり行い、相手に対する明確なコミュニケーションを心がけることが重要ですよ。また、相手に対する期待や条件を柔軟に見直し、現実的かつ冷静な視点で婚活を進めることが成功のポイントとなります。参考にしてみてくださいね!