事故物件?婚活で女性から選ばれない不人気の男性

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婚活中、事故物件と認定されないためには、自分の言動に注意が必要です。家事が得意や成功体験をアピールする際は相手の感じに敏感になり、大げさに見せず、自然体でコミュニケーションを心掛けましょう。口先だけでなく、実際の行動に裏打ちされた言葉が信頼を築きます。相手を尊重し、丁寧な言葉遣いに気を付け、急な態度の変化を避けることが、健全な関係構築への一歩です。

今回は、「事故物件男性」と呼ばれる人の特徴を5つに絞ってお話ししていきたいと思います。世間では「ハイスペック」とか「理想の夫像」などともてはやされている人でも、実は「事故物件」と称される男性に該当しているケースがあります。あなたは、大丈夫だと思いますが、女性から「事故物件」認定されてしまわないように、日頃こんな言動をしていないか、是非チェックいただければと思います。

まず一つ目は、家事が得意アピールをしすぎている男性です。

確かに、家事が得意というのは結婚する上でメリットになりそうで、女性からも高評価を得られそうですよね。本当に家事が得意なら、それはいいことですが、一人暮らし歴が長いと、どうしても自分のこだわりが増えてしまいがちです。例えば、食事は自分で料理を作ることを基本とし、外食や惣菜は口にしないという男性は、女性にとっては少々窮屈に感じるかもしれません。もちろん、自分のこだわりを相手に押し付けることなく、自分でやるなら問題ありません。しかし、相手にがんが押し付けて同じようにしないと文句を言うようなパターンだと、女性から嫌われてしまいます。潔癖症でもこだわりが強くても、相手が窮屈に感じたり、いごごちが悪いと感じれば、結婚生活は長続きしません。一人暮らしをしていたら、一通りの家事はできるようになるものだと思いますので、家事ができますよアピールは不要です。それよりも、結婚後、女性だからといって、理由だけで相手に家事全般を負担させないような考え方と行動こそが、何より大切なのではないでしょうか。

事故物件認定される男性の特徴2つ目は、必要以上に自分を大きく見せようとする男性です。

これは女性よりも男性に多い傾向なんですが、自分が少し関わった仕事なのに、「このマルマルは俺が作ったんだ」とか、「俺が手がけたプロジェクトなんだ」と、さも自分の力だけで成し遂げたような言い方を周りの人にしている人を見かけます。実際にあったのは、東京オリンピックの関係者から特別に声を掛けられてオリンピックの指揮を執ることになったという大胆な発言でした。私のオリンピックにどれだけの人が関わっているのかはさっぱりわかりませんが、おそらく何百人とか何千人にいると思うんですよ。それなのに、さも自分がオリンピックの主導権を握っているかのような言い回しをされたため、心の中で思わず笑ってしまいました。もちろん、その仕事が素晴らしいことは認めますが、必要以上に自分のことをすごく見せたがる気持ちが、逆に相手に音小さく見えてしまうことがあります。女性は人の垢で結構察する能力が高いため、相手が褒めて欲しくて言っていることが分かります。そう感じ取ることができれば、女性の多くは社交辞令で「すごいですね、オリンピックに携われるなんて」と言うでしょう。作り笑顔で相手をほめるのはいいことですが、それをそのまま鵜呑みにしてしまって、次から次へと話を続けると、男性の気持ちとは裏腹に、自分の価値を下げてしまって、大きく見せるどころか小さく見せてしまう結果となってしまいます。前回の動画でもお伝えした通り、近年、女性は品性の男らしさを男性に求める傾向が高まっています。嘘をつかず、大きく見せないような顔で、自分がやっていることをそのままさらけ出して、強がらないことこそが本当の強さだと女性は認識しています。女性に自分の仕事などを話すときは、あまり大げさに伝えず、自然体で話すことが大切です。話を盛ってしまうクセのある男性は、女性から画面抜かれてしまう可能性があるため、必要以上に大きく見せるような会話はお控えください。

事故物件認定される男性の特徴3つ目は、口だけ達者で夢を見させる男性です。

将来もっと稼げるようになって楽させてあげるから、婚約指輪は君の好きなものをプレゼントするよ、などと言ってくれることは立派でとても嬉しい内容ではあります。しかし、蓋を開けてみたら、貯金は100万円しかなくて、出世するための努力はほぼしておらず、明日仕事に行きたくないなど、それを叶えるための努力を何一つしない男性がいます。もちろん、そう思ってくれるだけで嬉しいと感じる女性もいると思いますが、一方で、夢を見させておいて、本当に夢のままで終わってしまうほどなら、初めから期待させるようなことを言わないでほしい、と感じる女性も同じぐらいいると思います。細かいことで言えば、女性がどこかに行きたいと言った時に、「へいいね、今度行こうよ」と言っておきながら、実際に行こうとしない人なども、口だけ達者の男性といっていいでしょう。こういった細かいことではあるんですが、女性はあなたとの結婚を真剣に考えているからこそ、この人は良き夫になるだろうか、良き父親になる人だろうかと、会話の中からも冷静にあなたのことを見極めています。口だけ男であれば、自分は良いとしても、子供との将来を考える上で、信頼できるパートナーではないかと疑念を抱かれる可能性があるわけです。こうならないためにも、やると言ったことは実際にやることです。非常に当たり前のことを言っているんですが、これをやり続けることで、やるやる詐欺から脱出することができます。

事故物件認定される男性の特徴4つ目は、使う言葉が雑な男性です。

言葉が立つな人は相手を尊重する意識が低い人と言えます。例えば、「亭さん、お薬のときもすみません」というような丁寧な言葉を使わずに、「多い」とか「チャット」という感じで、相手に対して乱暴な言葉を使ってしまう人は、女性から前田し放題を下されてしまいます。個人的に気になる言葉としては、「せっかく何々してあげたのに」とか、「自分がやったことに対して、して行った」という言い方をする人なんですよね。本人はそのつもりはなくても、そう言われると、なんか押し付けがましい人だなと感じてしまいます。こういった雑な言葉を使う人と一緒にいると、こちらまで恥ずかしい思いや申し訳ない気持ちになりやすいので、丁寧な言葉を使うことを意識すると良いと思います。お見合いでは、沈黙もなく楽しい会話ができているのに、なぜか毎回女性から即お断りをされる場合、会話内容ではなく、こういった言葉遣いが原因で断られているケースがあるかもしれません。普段使っている会話をそのままお見合いに持ち込むため、日ごろから丁寧な言葉を使うことが大切です。

事故物件認定される男性の特徴5つ目は、振られた瞬間に態度を豹変させる男性です。

婚活では、気になる女性の前ではできるだけいい自分を演じようとするものですよね。そのため、いつもはやらないようなこと、例えば、お店選びや予約スケジュールも頑張ってすると思うんですよ。しかし、それでも女性から違うと思われてしまえば、あっけなく交際は終了してしまいます。そんなときについついカッとなってしまって、ルール違反とわかっていながらも、直接女性に怒りをぶつけてしまう人がいます。通常、こうした場合、2人の関係は完全に終了しますが、あまりにも突然のことすぎて、現実を受け止めることができなかった彼は、直接女性に電話してしまうんです。当然、交際が終了した人からの電話に他のところが出ることはありませんでした。別れを告げられた途端、態度が豹変する男性は、女性が一番関わりたくないタイプでもあります。それでも、別れた後に怒りをぶつけることで何かが変わるわけではありません。怒りに任せて暴言を吐き続けても、最終的には自分に返ってくるだけなんですよ。交際中はその素性が良く隠れていても、結婚生活の中で我慢できるとは思えません。自分にそういった傾向があるかもしれない男性は、この点を改善するきっかけになったと思えます。最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

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婚活中の方へ。いかがでしたでしょうか?自ら「事故物件」とならぬよう、相手の感受性に敏感になりましょう。自慢話を抑え、相手の意見や気持ちを尊重し、自然体でのびのびとしたコミュニケーションを心がけることが大切です。過度な大げさや夢見がちな言葉遣いは避け、相手を尊重する態度を優先しましょう。信頼関係は言葉だけでなく、行動や態度によって築かれます。急激な態度の変化は避け、冷静かつ誠実な姿勢で積極的に関わることで、素敵な出会いに繋がりますよ。